srea カジノ

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これと交換をしてもらえるか、もらえないかのどちらかだ」 フローリアはそう言って、シルヴィアを見た

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 そしてシルヴィアは、女性が良く持っているようなバッグから拳大の石のような物を取り出した

 フローリアたちがどんな交渉をするのかと見守っていたカルメンだったが、シルヴィアが取り出した物を見て、思わず声を上げてしまった

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「そ、それは!」 その声が思いのほか大きかったため、周囲のテーブルで聞き耳を立てていた他の冒険者たちの耳目も集めてしまった

 そして、テーブルの上に乗る石を見て、カルメンと同じように驚きの声を上げる者が多く出た

 ただ、肝心のサムエルは、周囲の反応に首をかしげている

 それを確認したフローリアは、少し間をおいてからカルメンに言った

どうやらサムエルはわかっていないようだから、説明してもらってもいいか? 私が言うよりも納得できるだろう?」「説明って、その前にこんなものを無造作にこんなところに・・・・・・まあ、いいか」 どうやらコリーだけではなく、目の前にいるふたりも当たり前の感覚を持ち合わせてはいないと理解したカルメンは、諦めたようにため息をついた

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 カルメンは、ため息をついたあと呆れたような視線をサムエルに向けた

「・・・・・・あんたもね

冒険者をやっているんだったら、これが何かくらい知っておきなさいよ

・・・・・・これはね、魔鉱石の原石だよ」「なっ!?」 カルメンの言葉に、サムエルは両目を見開いて驚きをあらわにした

 現物を見ても何かわからなかったサムエルだが、当然のように魔鉱石が何かは知っている

 何しろ、魔鉱石は魔道具の武器を作るのには最高の素材とされている鉱石のひとつとされている

 希少性も高いことからその価値は天井知らずで上がっており、親指ほどの小さな欠片でさえ高値が付けられるという代物だ

 今目の前にある魔鉱石は、拳大ほどの大きさだ

 どれくらいの値が付けられるのか、想像するに難くない

 シルヴィアが取り出した魔鉱石を見て、サムエルは思わずごくりと喉を鳴らしてしまった