ブラックジャック オートプレイ

ブラックジャック オートプレイ

 それは生まれたばかりの私には避けられないことだった

 私は他に誰もいない長椅子に一人で座り、新たに与えられる知識を噛み締めていく

「ずっと幸せに(・・・・・・)暮らし続ける(・・・・・・)……」 ――これこそが、私の物語の終わりから逆算した際の、ラスティアラ・フーズヤーズの始まりだったような気がする

 ゆえに、私の『英雄ラスティアラ・フーズヤーズの手記』は、ここからが序章だ

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二人はとても幸せに過ごし続けます

創作の話ながら、とても羨ましいことですね

ええ、本当に羨ましいことです……」 いつもと違って教師然とした服装の騎士ハインが、拳を握りこんで創作の登場人物の未来を力説していく

 けれど、まだ私は彼ほど物語に感情移入できていなかった

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 その理由を、生まれたばかりの私は口にしていく

それは創作の物語を読み始めた『読書』初心者ならではの疑問だった

「幸せに過ごす……

ハインさん、それはこの頁の後も、ずっとですか?」「は? え……、この後の話ですか?」「この後の話です

その最後の頁の続きはどこですか?」 私は周囲を見回して、同じ題名の本を探した

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ハインさんは少し困ったように頬を掻いたあと、ゆっくりと首を振っていく